「引火性の液体は何?」北新地ビルの火災原因は?男が紙袋を置いた!
北新地での火災原因が見えてきましたね。見ていきましょう。
大阪市北区曽根崎新地で24人が死亡したビル火災で、出火に関与したとみられる50~60歳ぐらいの男がエレベーターで4階のクリニックに到着直後、紙袋を床に置いて蹴り倒していたことが18日、大阪府警天満署捜査本部への取材で分かった。
府警は同日、現場検証を実施。男が事前に計画していた疑いもあり、殺人と現住建造物等放火容疑で捜査し、詳しい出火原因を調べるとともに、被害者の身元の特定を急いでいる。
府警によると、4階はエレベーターを降りるとすぐに「働く人の西梅田こころとからだのクリニック」の院内になっており、男は1人で訪問。エレベーターを降りた直後、受付で手続きをすることなく、出入り口付近で液体が入った紙袋を床に置いて蹴り倒したとの目撃情報があるという。
火災は短時間で激しく燃え広がり、多数の被害者が出ていることなどから、紙袋から漏れた液体は引火性のものだったとみられる。
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「北新地火災」男が紙袋の中に入れた液体は何か?
引火性の液体。暖房付近に置いた。このことから考えるとガソリンのようなものではないかと容易に想像出来ますね。
この事件の現場の状況から、ガソリンなどの揮発性の高い油性のものに引火し、爆発的な燃焼が起こり、その後急激に黒煙ががクリニック内に流入したものと思われます。
この事件に関与した男の家が発生前に火災が起きているということは、もしかすると事前に自宅に、今回使用したガソリンなどを使用して火を放ち、その危険性を試していた可能性が高いと思われます。
まとめ
全くの無関係な命がたくさん奪われた今回の出来事。自暴自棄だったのではとも予想されていますが、それでも他人の巻き添えは本当に辞めて欲しいですね。亡くなった方たちにはご冥福をお祈りいたします。
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