12/5 埼玉県にて有害物質が川から検出されたとニュースがありました。
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「環境基準の34倍、埼玉・川越の麦生川からジクロロメタン検出 さいたまの浄水場、基準値内だが高い数値」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7bd3e2ed51bd93f7bad89c1511f07692451c1b4
埼玉県水環境課は4日、さいたま市桜区宿地内の県大久保浄水場や川越市古谷本郷地内の麦生川から有害物質「ジクロロメタン」が検出されたと発表した。
県によると2日午後3時ごろ同浄水場の取水口から1リットル当たり0・0011ミリグラムが検出された。基準値(同0・02ミリグラム)内だが数値が高いことから、3日に荒川上流部や支流など複数地点で調査。同支流の麦生川の古谷樋管から環境基準の34倍のジクロロメタンが検出された。
現時点では水道水に影響はなく、周辺住民の健康被害や魚類への影響は確認されていないという。今後、川越市が中心となって原因などを含め調査を進める。
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Contents
水道水の水の安全性は?
水道水は主にダム湖や河川の水などといった地表水を原水としています。
浄水処理場に集められた水は沈殿やろ過によって不純物を除去した後、塩素を注入することによって殺菌消毒します。こうして出来上がった水道水は配水管を通って各家庭へ運ばれていくのです。
最近では通常の浄水処理に加えて、高度浄水処理を行うところも増えてきました。オゾン処理や粒状活性炭処理、生物処理などを行うことにより、従来の浄水処理では除去しきれなくなった物質も取り除き、よりおいしい水道水をつくることができるとされています。
今回のニュースの件 ジクロロメタン (dichloromethane)
ジクロロメタン (dichloromethane) は、分子式を CH2Cl2 と表される、有機溶媒の一種。慣用名は塩化メチレンといい、産業界ではこちらの名称を使うことも多い。DCM 、MDCなどと略される場合がある。
常温では無色で、強く甘い芳香をもつ液体。非常に多くの種類の有機化合物を溶解する。また難燃性の有機化合物であることから、広範囲で溶媒や溶剤として利用されている。特に金属機械の油脂を洗浄する用途で多用されているが、環境負荷とヒトへの毒性の懸念からPRTR法により利用と廃棄が監視される物質でもある。
ヒトに対しては、皮膚または目に接触すると炎症を引き起こす場合があることが知られている。蒸気を大量に吸引すると麻酔作用を示し、中枢神経系を抑制する。慢性毒性として肝機能障害が知られている。
2012年、日本の印刷企業従業員に胆管癌が多発していることが判明した。当該職場ではジクロロメタンと1,2-ジクロロプロパンを大量使用していたため、関連の有無について調査が行われている。
麦生川(むぎゅうかわ)
麦生川(むぎゅうかわ)は、埼玉県川越市を流れる普通河川。入間川支流。上流は古川排水路、古川排水とも称される。
なぜ?ジクロロメタンは検出されたのか?原因となりそうな工場は?どこ?
Yahoo!ニュースにコメントを残した人が居ますね。
この周辺には4つくらいの印刷業者があるようです。またプラスチック製品や化学物質を扱う工場などたくさんありました。印刷業者だけが怪しい訳ではない為名前は伏せておきます。
コメントのある通り、どこかの工場が何かしらの有害物質を流してしまったのではないかと考えられます。そこらへんの調査と発表もニュースになって欲しい所ですね。
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まとめ
私たちが生活する上で密接に関係してくる水ですので、健康に被害は出ないと言われても原因と対策はしっかり公表し安心させて欲しいですね。もし不安な方は、ご自分で安全対策を取るのも一つの手ですね。
